ガモスイコンサート2024

目次

ガモスイ代表挨拶

ガモスイは、
「誰でも気軽に合奏を楽しんでほしい」
「合奏を通していろんな人と仲良くなりたい!」
「楽器仲間を作りたい!」という目的で作った吹奏楽団です!

普段はゲストにプロのプレイヤーさんをお呼びして、ソロを吹いていただいたり、ご指導いただけたりプロの方と交流の機会を設けています。
参加に演奏のレベルや経験は一切問わず、始めたばかりの方や、ブランクのある方でも参加できるよう入団資格など一切ありません。
月1回開催の自由参加型となっていて、参加したい時だけ参加できる昨今では珍しい吹奏楽団です。
そんなガモスイも2023年10月に2周年を迎えました。

音楽は、言葉を超える力を持ち、心を揺さぶる不思議な力があります。その力が私たちの心に響いてくる瞬間に、私たちは日々励まされ、感動を与えられています。私たちが音楽を通じて、皆様にその感動をお伝えすることが出来れば幸いです。

今回のプログラムは普段音楽をしていない方でもお楽しみいただけるような内容をご用意しました。それぞれの曲には、それぞれの思いやメッセージが込められております。一曲一曲を真摯に受け止め、共感し、感じ入っていただければと思います。

私たちガモスイ一同は、音楽を通じて皆様の心に感動を届けることに喜びを感じます。今回の演奏会が皆様の心に響くとき、私たちの努力が報われる瞬間です。どうか、心を開いてお楽しみください。それぞれの音楽が、皆様に新たな感動と喜びをもたらしますように。

最後に、皆様の温かなご支援とご愛顧によって、私たちの活動が成り立っております。心からお礼を申し上げます。どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。

ガモスイ代表 天野良紀

ゲスト紹介

AKI-C


トロンボーン奏者、作曲家、編曲家、音楽講師、指揮者。13歳の吹奏楽部入部をきっかけにトロンボーンを始め、19歳でプロ奏者としての活動を開始。クラシック、ジャズ、ロック、ファンク、演歌等、オールジャンルでのライブサポートやレコーディング等を行う。リーダーバンドでのCDデビュー等を経て、2019年からはトロンボーンカルテット “Throw Line” のメンバーとしても活躍。2020年、野中貿易株式会社の展開する管楽器ブランド “ZO” のエンドーサーに就任。演奏活動の他ではYouTube等の動画投稿サイトにおいて演奏動画が人気となり(現在はチャンネル登録者数は約3万人、総再生回数は約1000万回)、それを機に自身の編曲楽譜の出版を開始。ロケットミュージック株式会社より39曲、YMDミュージック合同会社より15曲を出版している。近年は指揮者としても活動。2023年には自身初となるソロアルバム「世界の約束」をリリースするなど、活躍の場は多岐にわたる。


小林実鈴


サックスカルテット×YouTuberという新しいジャンルで活動中のGreen Ray Saxophone Quartetではバリトンサックス奏者を務め、演奏だけでなく音楽家の気取らない日常を映した“ぐりーんれいチャンネル”は現在チャンネル登録者数5万人を超えている。中学、高校時代は吹奏楽に没頭しており、その経験を生かした小中高生への指導も積極的に取り組んでいるほか、ナレーターとして吹奏楽やサクソフォーンアンサンブルと共演するなど幅広く活動している。


中原みづき


岡山県倉敷市出身。中学校よりトランペットを始めくらしき作陽大学音楽学部でトランペットを専攻。
卒業後は服部管楽器でトランペット講師として働きながらトランペット演奏や作曲活動をし、音楽家としての一面も見せる。
2019年9月、全曲オリジナルトランペットインストCD『おんぷのたまご』をリリース。
2022年1月、カバーアルバム『Rosso』をリリース。ロケットミュージックより楽譜の販売を行い、カバーからオリジナルまで数々の楽譜の出版も手掛ける。
2022年3月、日本人初となるAR Resonanceのエンドーサーに就任。
2023年10月にトランペットソロオリジナルCD『Beyond』発売開始。
2023年8月よりフリーの作曲家として活動を始める。


近藤悠介


1993年神奈川県横浜市生まれ。日本工学院専門学校(蒲田キャンパス)サウンドクリエイターコース(作編曲)卒業。
第29回朝日作曲賞 入選。マーチ「エイプリル・リーフ」が2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用される。
2020年、東京都町田市立南大谷中学校吹奏楽部からの委嘱で作曲した「Espoir」が大江戸シンフォニックウィンドオーケストラ作品公募に入選。
現在、吹奏楽、合唱曲、アンサンブルなど多くの団体から作編曲の委嘱を受け、作品を提供、出版を行っている他、吹奏楽団での客演指揮、ピアノ演奏、ソリストの伴奏やバックバンドのキーボーディストとしても活動を行っている。

プログラム

【第一部】

  • エイプリル・リーフ(指揮 近藤悠介)
  • Yell TrumpetSolo 中原みづき(指揮 阿部渉)
  • ディープ・パープル・メドレー(指揮 阿部渉)
  • 魔女の宅急便コレクション(指揮 阿部渉)

~休憩~

【第二部】

  • .ウインドバンド・ストーリーズ
    「となりのトトロ」
    (指揮 AKI-C 語り 小林実鈴)

楽曲紹介

エイプリルリーフ

この作品は、第29回朝日作曲賞(課題曲公募)に入選し、2019年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲として全国の団体に演奏されました。
コンサートマーチを思わせる華やかさの中、時折顔を出すジャズブルースやポップスの響きに洒落た色気を感じる作品となっています。課題曲として中高生たちの青春の1ページを刻んだこの作品は、コンサートピースとしてこの先も演奏され続け、多くの吹奏楽ファンの想い出が刻まれていくことでしょう。

Yell

こんなご時世で悲しいことも苦しいことも増えたけど、小さな喜びをたくさん見つけて笑顔で毎日を過ごせます様に。
がんばるあなたに、この曲を。

ディープ・パープル・メドレー

「Burn」「Highway Star」「Somke On The Water」の3曲で構成されたディープパープルの名作メドレー。途中には普段フィーチャーされることの少ないバリトンサックスのソロも。原曲のエネルギーに吹奏楽独自の豊かな響きが掛け合わされ、奏者自身の熱量が自然と引き出されるようなアレンジも魅力のひとつだ。曲の随所に各セクションの魅力が詰まったフレーズがあてがわれており、これもこのメドレーが吹奏楽の定番レパートリーとなった所以だろう。

魔女の宅急便コレクション

スタジオジブリ『魔女の宅急便』から5曲のメドレー。
【晴れた日に・・・】
物語の冒頭、キキが草原で空を眺めながら旅立ちを決意するシーン。

【仕事はじめ】
宅急便を始めて最初の依頼で(黒猫ジジそっくりの)ぬいぐるみを届けに向かうシーン。

【海の見える街】
キキが雨宿りで乗っていた列車から飛び立ち、コリコの街を見つけたシーン。

【旅立ち】
娘の旅立つ決意を聞いた父(オキノ)が「どれ、私の小さな魔女を見せておくれ」と言ったシーン。

【やさしさに包まれたなら】
エンディングテーマ

ウインドバンド・ストーリーズ
「となりのトトロ」

初めてオーケストラに接する子供達と大人達のために編曲されたオーケストラストーリーズ「となりのトトロ」。本作はその吹奏楽版。
【さんぽ】
オープニングテーマにのせ、舞台上の楽器達を紹介。

【五月の村】
オート三輪に乗って引っ越してきた草壁一家。キャラメルを出したサツキは、自分より先にまず妹のメイ、そして父タツオへと渡す。

【ススワタリ】
劇中では歌われていないが、最初は「すーすす すすわたり」という歌詞が付いていた。

【お母さん】
しっかり者のサツキもまだ小学生。お母さんが家にいないと本当はさみしいという気持ちを表現。

【トトロがいた!】
メイが庭で見つけた小トトロ。大きさは”子狸ほど”という設定。

【風のとおり道】
ススワタリ達が塚森のクスノキへと引っ越していくシーン。

【まいご】
迷子のメイを探すサツキ。悲痛な心情を表した曲。

【ねこバス】
メイのもとへサツキを送り届けるねこバス。躍動感あふれるメロディーで物語はクライマックスへ。

【となりのトトロ】
エンディングテーマ。エンドロールでは後日談が描かれる。

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